ラジエーター・ウォーターポンプ・サーモスタット交換しました!!
↓それぞれの役割と交換時期について↓
ラジエーターは、車のエンジンを冷却するための部品の一つで、長時間の運転などでエンジンの温度が高くなりすぎることを防ぎます。
交換時期
ラジエーターの交換時期は普通車であれば8~12年、軽自動車では6~10年です。寿命は比較的長く、長年乗り続けた車でも交換の機会はそう多くありません。
しかし、冷却水の交換頻度があまりに少ないと、ラジエーター内で腐食や損傷が起こり、故障につながるケースもあります。ラジエーターを長持ちさせるためにも、冷却水の交換を定期的に行いましょう。
エンジンを適正温度にまで冷やすための冷却水を循環させ、エンジンのオーバーヒートなどを防ぐ大事な部品です。
【ウォーターポンプ故障時の症状】
1:水漏れ
┗ウォーターポンプが故障してしまうと、冷却水の水漏れを起こすことが多くあります。
2:オーバーヒート
┗ウォーターポンプが故障したときに起こる症状として「オーバーヒート」があります。
エンジンがオーバーヒートすると、エンジンが性能を発揮できずに異音が発生したり、エンジンの回転が弱々しく止まってしまったりします。最悪の場合には、白い煙を上げて炎上・爆発する危険性もあるので、事前に気が付くよう日頃から十分な点検をおこないましょう。
すぐに異変に気が付いてエンジンを停止させられれば良いですが、気付かずに走り続けてしまうとオーバーヒートしてしまいます。メーター内の水温計がH(高温)を指した場合、オーバーヒートの前兆の可能性があるので、すぐに車を安全な場所で停車させましょう。
3:異音
┗故障の症状として多く発生するのが、ウォーターポンプの故障による「異音」です。
ウォーターポンプが劣化などの破損で正常に動かないと、「キイキイ」「ウォー」「ガラガラ」といった異音が発生します。
この時点では、まだエンジンには支障が出ていませんが、ウォーターポンプを早めに交換・修理する必要があります。
交換時期
ウォーターポンプを交換する時期は、走行距離が10万キロに達したときを目安にするのがおすすめです。なお、この10万キロという基準は、正しくはウォーターポンプではなく、ウォーターポンプのそばにあるタイミングベルトの交換目安となっています。
ウォーターポンプはタイミングベルトと同時に交換するのが基本ですので、走行距離が10万キロ前後に達してタイミングベルトを交換する際に、ウォーターポンプも一緒に交換するのが良いでしょう。
車のエンジンには、オーバーヒートを防ぐために「冷却水(クーラント)」や「ラジエーター」といった部品が取り付けられています。
しかし、エンジンの温度を適温に保つには、冷却水の温度を調整しなくてはなりません。
その水温を制御してオーバーヒートを防ぐ役割を担っているのが「サーモスタット」です。
交換時期
サーモスタットの寿命は、使用開始から10年、あるいは走行距離がおよそ10万kmに達した時点といわれています。これは車の使用環境によって異なり、商用車や荷物を多く積載するトラックなどの場合はエンジンの温度が上昇しやすいので、サーモスタットの寿命は短くなる傾向があります。
車検時に毎回サーモスタットを交換する必要はありませんが、一つの目安として、タイミングベルトの交換時期と合わせて交換するのが良いでしょう。タイミングベルトの交換時期にサーモスタットの交換を怠ってしまうと、エンジンの故障につながる可能性があるので注意してください。
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